【先生が大事】年少、幼児の習いごとの選び方

ピアノ 習い事
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どうやって習い事を選ぶべきか

こんにちは、くまりんごです。
いつも子育てお疲れ様です(*^^*)

現在娘は3歳11か月
4歳を目前に控えており、今通っている習い事は全部で3つ
ピアノバレエ英語をやっております。
(以前は体操・水泳・バイオリンも習っていました。)

続けているものもあれば辞めたものもあり。
色々な習い事を経験する中で、だんだんどういうお教室なら子供が楽しく通えるのかがわかってきました。
今回の内容は

・習い事で大事なこと
・先生との相性が左右する?
・こんな先生に習いたい!

これから子供の習い事を選ぶにあたってどういう基準でお教室を選ぶべきか迷っているあなたにお伝えしたい内容です。

習い事

習い事を好きになれる環境か

そもそも幼児が習い事をやる上で大事なのは、その習い事を好きになること」
これが最重要です。
適正とか才能ももちろんあるでしょう。
でもどんなに潜在能力があったとしても子供は好きでないと長続きしません。
無理やり押し付けられたら伸びるものも伸びないと思うのです。

もう少し大きくなって「コンクールで優勝したい!」など夢を明確に描けるようになれば、
理性的に自分を厳しい環境に置くこともあるかもしれませんがそれはまだ先の話。
まずはこれから始める習い事を好きになることが大事なのです。
ではどうすれば習い事を好きになるのでしょうか。

先生を見極める

それはやはり教える先生によるところがとても大きいと思います。

子供は習い事自体を好きで通うこともありますが、
それよりも誰に教わるかというところがとても大事だと感じます。
先生との相性がその習い事の行く末を左右するといっても過言ではありません。
これは私が実際バイオリンを習わせてみて痛感したことです。
(バイオリンの反省点についてはまた改めて書かせていただきます(^^;)

その子が習い事を好きになるかは言い換えると先生をどれほど好きになれるかとも言えます。
ではどのような先生なら子供が好きになるのでしょうか。

子供好きか

先生が子供好きであること。
これは本当に大切です。
子供が好きであれば自然と優しい態度で接してくれますし、
子供もそれがすぐわかるので心を開きます。

見極めとしては親に対するのと同じくらい、
もしくはそれ以上に子供に話しかけているかということでしょうか。
子供好きの方って無意識に子供に話しかけるんですよね。
きっと親がいる手前とかではなく好きだから話しかけずにいられないのでしょう。
子供といる時間を楽しんでいる、これが感じられる先生は素敵です。

また、幼児は体力や集中力が大人に比べてないのですぐに飽きたりしてしまいますが、
子供好きの方であればそういったことにもうまく対応していただけます。
子供の目線で考えて許容力の高い先生であれば、子供もその寛容な雰囲気ゆえに習い事に挑戦する意欲が高まります。

自己肯定感を大事にしているか

自己肯定感を高めること、これは子育ての基本です。
そして子供好きであることと同じくらい大事です。

現代の教育法ではこの自己肯定感がとても重要視されています。
自己肯定感というのは簡単に言うと自分に自信を持つこと。
これがあることにより、どんな難しい課題に直面しても問題を自分で解決し道を切り開いていこうという問題解決能力が生まれます。
習い事という、言ってみれば新たな能力開発をするうえでこういった挑戦する力はとても大切です。

では自己肯定感を高める先生というのはどういう方でしょうか。
これはズバリ聞き上手であり褒め上手であることだと思います。

子供は常に自分の話を聞いてもらいたい、そして認めてほしいという欲求を持っています。
その気持ちを受け止め、話を最後まで聞き、どんな小さなことでも見つけて褒めてあげることで心(自己肯定感)が満たされます。
心が満たされて初めて自分で挑戦しようという意欲がわきます

子供の話に途中で言葉を被せて遮ったり、
褒めることよりも指摘の方が多かったりすると子供に不満が残ります。
正しい方に導こうという情熱はとても有難いのですが、
子供のペースを無視して進んでもどこかで子供はついていけなくなります。
そして習い事が嫌いになってしまうのです。
子供の気持ちを受け止めいいところをたくさん見つけてくれる先生に出会えれば、
習い事だけでなく子供の成長においてもいい影響を及ぼしてくれるでしょう。

臨機応変に対応できるか

臨機応変な対応力も重要な見極めポイントです。
子供はすぐに飽きます。
そして体力がないのでいきなりだらだらし始めます。

この場合どんなに親が注意したところで意味がなく、
このまま同じことを続けるのは無駄です。
重要なのはいかに飽きさせない工夫ができるか。

娘が通っているピアノの先生は引き際をしっかり見極めてくれています。
「あ、きっといま違うこと考えだしたな」とか

「ペースが落ちてきたな」というのをすぐに察知し、
娘をピアノから一度離しリズム遊びにシフトしたり、手作りの音符のおもちゃを取り出したりして興味を引く様々な工夫をしてくださっています。
一度は眠そうにしていた娘もまた「それ何!?」
と食いつきなんとかレッスン時間の30分までつなぐことができています。

いつも先生には感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
このような臨機応変な対応は、気分や体力に支配されやすい幼児期の習い事においてはとても重要であると感じます。

明るいか

明るさ。
これは言わずもがなですね。笑
ニコニコしている先生とムスッとしている先生、どちらに習いたいかと聞かれたら間違いなく前者でしょう。

特に子供は敏感な生き物です。
意外と大人の表情を見ています。
なにかに失敗してしまい、自分でも「しまった!」と思ってるのに追い打ちをかけるように先生の顔が怖くなったら委縮してしまいますよね。。
笑顔で「大丈夫、大丈夫!」と励ましてもらえれば子供は安心し、失敗を恐れなくなります。
自己肯定感にもつながりますね。

ニコニコ顔は大人も子供も周りの人も幸せにします。
できれば笑顔の多い先生に習いたいですね。

観察力があるか

観察力がある=子供の能力をうまく見極められるということですね。
観察力のある先生であれば、子供の能力の秀でているところも苦手なところもしっかり見抜き的確な指導をしてくれます。

例えばピアノなら
「(譜読みが得意なら)音符はもう読めてるから次の本は飛ばして少し難しいのに挑戦しようか」とか
「(リズムが苦手な子の場合)リズムができればもっとうまくなるからお歌に合わせて手をたたいてみようか」
などなど…生徒ごとに違う指導をしてもらえればその子が上達する速度も早まります。

やはりプロだからこそ持てる視点があるはずですので、
そこに先生の指導力が出るのかなと思います。
また習い事はその場だけでできるようになるものではなく、家での練習がマストです。
特に幼児期は親が宿題の面倒を見たり、一緒に課題に取り組むケースがほとんどかと思いますので、
親としても先生から子供の特性を知れるのはとても助かります。

まとめ

今回は習い事の選び方ということで

・環境が大事
・先生の言動から相性をチェックする
・相性が良ければ子供の能力はグンと伸びる

についてお伝えしました。

幼児に習い事をさせるとなると、ヤキモキすることが多く親の忍耐力も試されますが…(^^;
習い事は単に能力を習得するだけでなく、先生や友達との関り合いから学べることもたくさんあります。
幼児期から色々な経験をするということ自体がその子にとって大きな財産になるので、大変ですがお互い頑張りましょう!
少しでも習い事について迷っているあなたの参考になれば嬉しいです(*^^*)

ここまで読んで頂きありがとうございました♪

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